とんがり帽子のメモルより もう一人の主人公 マリエル・ルグランのloraです。
illustrious_XL版を更新しました。
ウェイト 1
トリガー
Mariel_Legrand,1girl,solo,bob cut,short hair,blue eyes,light orange hair,blunt bangs,1980s (style),
基本の青いドレス
blue dress,blue long skirt,
マリエル・ルグラン 年齢 14歳 CV:安田あきえ
ベレーヌ村の山荘に療養にきている女の子。サンロアーヌ芸術学院に在籍しておりピアノが得意。家庭教師兼お目付け役のペネローペの厳しすぎる教育やしつけで、使用人をはじめとする他者と交流することも少なく、引きこもりがちだった。病弱ということもあり、内向的で気弱な性格だったが、メモルと出会ったことで自然に親しむことを知り、心も体も元気になっていく。宇宙人マニアの少年オスカーと、メモルを通じて親しくなるが、そのことでオスカーの婚約者グレイスから嫉妬されて、学園ではいじめを受けるなど悲惨な目にあう。結局、オスカーは物語終盤でいじめっ子のグレイスを選び結ばれてしまい、マリエルは降られてしまう・・・最後戻ってきたメモル達の前でマリエルは「小人さん達がいれば私は幸せよ」と一人ほほ笑む・・・
アニメ史上に残る薄幸のヒロイン
おそらくアニメ史上に残る薄幸のヒロインなのではないかと思われるマリエル。病弱すぎてサナトリウムに引きこもり一度死んじゃったり(メモルの力で復活した)、性格悪すぎのグレイスに散々嫌がらせを受けいじめられるわ、恋人のオスカーはなぜかいじめっ子の性格悪いグレイスとくっついてマリエルはフラれるわ、最後は戻ってきたメモル達の前で小人さん達がいれば私は幸せよって・・・え?なにこの終わり方!?普通ならメモル達と別れてマリエルは精神的に強くなるが王道だろうにマリエルはまったく成長せず振り出しに戻ってしまっただけ・・・前代未聞だと思う。もう二度とこんなアニメ作れないんじゃないかな?衝撃でした。とんがり帽子のメモルは少女漫画に対するアンチテーゼとして作られた異色のアニメだと思う。少女が自立を否定して終わるなんて終わり方は正直凄い。今の時代なら逆張りとか言われそうです。









